お問合わせ

庭を造る

どんな家を建てたいか、何にこだわりたいかは千差万別で一人として同じ
考えの方はいません。ライフスタイルにこだわり、それを中心に家をイメージ
したり、構造や性能を重視したい方、もちろんデザインも素材もと皆さんと話し
をすると、それぞれ重視したいポイントが違います。
話を聞いているとあれもこれもと夢はふくらみ、だんだん収拾がつかなくなり
どうしてよいか解らなくなってきます。そんなときは一番やりたいことを考えて
下さい。そこを軸にして整理してゆくのは私たちの仕事です。
もちろんデザインや構造・設備の事。断熱や将来のエネルギー対応の事など
予算も含めできるだけ希望を盛り込みたいと思うのはあたりまえのこと。
予算が足りないからできませんと簡単に言いたくないのが、設計者の性
いろいろな方法で解決してゆきます。そこに一緒に参加するのは大変ですが
とても楽しいものです。そんな家造りでできた家は格別です。

藤沢大鋸のY邸
藤沢駅から近い位置に立地する
便利な立地。
そんな敷地に少し南の国の香りを
意識した家が欲しい。
そんな要望から建てた家。
南側がひな壇状に高いため、南側
に解放すると、上から覗かれそう
な落ち着かない雰囲気でした。
思い切って中庭を設け、外への
開放を止めました。2つの屋根に
挟まれた場所が中庭で、そこを
中心に部屋を配した半コートハウス
です。
中庭に面したダイニングキッチン
8帖程度の広さの中庭を取り込ん
で、見た目以上の広さを感じます。
キッチンの後ろは造付け収納。
造作家具のため、あまり多くの予算はかけていません。
リビングからダイニングキッチン
を眺めた写真です。
中庭は屋根のない部屋。
かなりプライバシーの高い外の
空間でもありとても落ち着きます
南を開放しても、南に立地する
家の北側の壁が迫っていて、さらに窓など有ったらおちおちカーテンを開けっ放しにもできません
そんな心配のないのがこような
プランニングです。
リビング自体はそんなに広くはありませんが、上部は吹き抜けています。2階の寝室につながる渡り
廊下の部分で、さらに広がりを
感じられるようにしています。
小屋組の梁も現しにすることで、
さらに大胆さを演出します。
上部が寝室への渡り
廊下です。
廊下から眺められる
ことで、2階と1階の
緩やかなつながりができます。
階段は部屋の一部です。
中庭に面した廊下に設けていますが、
ここにちょっと腰掛けて、本を読んだり
会話の場所にもなります。
子供達の格好の遊び場にもなり、家の
なかでも重要なサブスペースです。




2階の渡り廊下から見る中庭です。
家を廻る事ができるように考えているため、行き止まりの廊下は有りません。
 
洗面脱衣室にはトイレも設置しています。
洗面カウンターは木製です。
下部をオープンすることで、
広さと清潔感を出しています。
とかく洗面ボール下を収納とした場合給水管や配水管付近の
湿気は気になる物です。
洗面室と浴室間の間仕切りは
強化ガラス戸とFIXガラスにすることにより、一体感を出し、
広々とした感覚で入浴できるように考えています。
 左は1階の洗面です
 カウンターは大理石
 モザイクを貼ったカ
 ウンターです。
 玄関も中庭に面して  いてとても明るく広が りを感じます。

右の写真は中庭のデッキです。
ちょっとした緑がとても映えます。
南の太陽も良く入り、とてもプライバシーが保たれてい
る落ち着いた空間になりました。
各部屋や廊下はこの中庭を中心に使われますが、
部屋同士の一体感と独立感が入り交じる良い雰囲気と
なりました。
何か一点強い希望を中心に考えてゆくことで、家として
のまとまりがでてきます。それはいろいろな場所にも良い意味で影響を与えることになるので、結果として満足度の高い家になるのです。
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